大仙小校区の史跡

 

堺市立大仙小学校

〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町16-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1.大仙古墳(仁徳陵古墳):大仙町

 我が国の古墳の象徴のような古墳です。長さは486m、高さは水面から後円部が36mの前方後円墳です。この長さは墳丘だけですので三重の堀の外周でははるかに大きいのです。また、周囲には陪塚が15もあり、この古墳の偉大さが分かります。

 

※昔の仁徳陵古墳

明治12年(1879)
昭和6年(1931)

 

 

 

 

 

伸庵

 

2.堺市茶室(伸庵・黄梅庵):百舌鳥夕雲町

 大仙公園には、国の登録有形文化財の茶室が2つあります。「伸庵」は、数奇屋普請の名匠仰木魯堂が1929年に建てた茶室です。1980年に寄贈されここに移築したものです。「黄梅庵」は、奈良県の今井町の豊田家住宅にあった江戸時代の茶室を茶道の四天王の松永安左衛門が改築し、小田原で愛用していたものを寄贈されたものです。

黄梅庵

 

 

 

 

3.堺市博物館:百舌鳥夕雲町

 市制90周年を記念して1990年に大仙公園内に建設・開館しました。四ツ池遺跡、須恵器、百舌鳥古墳群、自治都市堺、元和の町割り、大和川の付け替え、旧堺港、旧堺燈台など、堺の歴史・地誌を中心に研究・展示をしています。周辺には茶室や日本庭園、図書館、サイクルセンター、緑化センターなど、市民の文化活動を支える施設が集まっています。

4.長塚古墳:百舌鳥夕雲町

 長さ100m、高さ8mの前方後円墳です。埴輪の形式から5世紀中頃の築造と考えられています。かつては周濠や陪塚もあったようです。墳丘上には埴輪の円筒列がありました。墳丘は国の史跡に指定されています。

 

 

 

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