堺市立上野芝小学校
〒593-8308 大阪府堺市西区神野町2丁25−1
1.履中陵古墳:石津ケ丘
履中天皇は、仁徳天皇が24歳のときに生まれた第17代目の天皇です。履中陵古墳は、わが国では仁徳陵・応神陵についで3番目に大きい古墳で、履中天皇のご陵だと考えられています。正式には「百舌鳥耳原南陵」と呼ばれています。
2.大塚山古墳跡:上野芝町
道が左にカーブしています。ここには大塚山古墳という前 方後円墳がありました。全長168mの大きいものでしたが、昭和24年に開発業者が古墳を削り、宅地に変わり、後円部の形だけが残りました。
※破壊された大塚山古墳(昭和30年・上は履中陵古墳)
3.地名「上野芝」:上野芝町
神功皇后(応神天皇の母)の仮御殿があったことから、「神芝」と呼ばれていたという説と、履中陵古墳の前には美しい芝生が敷き詰められていて、美しい台地になっていたので、昔から「神芝」と呼ばれていたという説があります。いずれにせよ、それが「上芝」となり「上の芝」と呼ぶようになって「上野芝」となりました。
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