黒山小校区の史跡

堺市立黒山小学校

〒587-0003 大阪府堺市美原区阿弥93

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1.黒姫山古墳:黒山

 全長114m、高さ11.5mの前方後円墳です。5世紀中頃にこのあたりを治めていた丹比たじひにより築造されたと考えられています。1947年から調査したところ、古墳からは24もの鉄製の甲冑、11個のかぶと、13個のひさしの付いた冑など、たくさんの武具が見つかりました。わが国で最も多く発見されており、1957年に国の史跡に指定されています。

2.みはら歴史博物館:黒山

 2003年に美原町立の博物館として開館しました。中世の鋳造技術者集団河内かわち鋳物師いもじや、黒姫山古墳をメインテーマとしています。中には、河内鋳物師が鍋・釜や梵鐘を鋳造している様子が模型で再現されています。また、入り口の側には重さ385kg、高さ1.2mの「平成の梵鐘」をつり下げています。

3.阿弥陀寺:阿弥

 聖徳太子による創建と伝えられています。1320年代に兵火にあい衰退をはじめ、1873年に廃寺となりました。その後再建されました。

 

4.余部神社:南余部

 スサノオノミコトを祭神とし、応神天皇と神功皇后とをお 祀りしています。明治40年に菅生神社に合祀され、大正6年にこの地に遥拝所をおきました。

 

 

 菅生神社に合祀された余部神社は、右の写真の通りですが、ここには神功皇后と応神天皇の木像が奉納されています。

 



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