児童文化誌「はとぶえ」
堺には、「はとぶえ」という児童文化誌があります。これは、小学校の先生で構成された児童誌同好会が昭和26年(1951年)に、「児童詩集」として創刊したことをはじまりとし、以来62年、「はとぶえの会」が毎月欠かさず発行し続け、今日に至っています。
(2015年、堺市教育委員会事務局フェイスブックより)
例えば、女優の沢口靖子さんは昭和51年4月号に習字の部の佳作者でお名前が掲載されています。おじいさんおばあさん、おとうさんおかあさんの世代の方々にもじぶんものったことがあったなと懐かしい思いで読んでいただいています。
(「はとぶえは堺の宝」より)
はとぶえの出版は大部分を購読料でまかなっており、このまま購読者数が減り続ければ発行が厳しくなる。市教委の担当者は「子供たちがはとぶえを読むと、自分の作品が掲載されていなかったとしても、いろいろな学校の子供の作品や思いを知ることで刺激になる。次の作品にもつながる」と話す。
(2018年、産経ニュースより)