鳳南小校区の史跡

 

堺市立鳳南小学校

〒593-8325 大阪府堺市西区鳳南町1丁7

 

 

 

 

 

 

 

1.雷井戸:鳳南町

 創建は不明ですが、この地に長承寺がありました。この村に昔はよく雷が落ちました。長承寺の住職は境内に落ちた雷をとらえて井戸に押し込めたのです。雷は干ばつの際には雨を降らせると誓ったので、和尚は雷の呪縛を解いてやったのです。それ以来、この村には雷は落ちなくなったそうです。「長承寺」という地名はこの寺からきています


2.歯痛地蔵:鳳南町

 左の石幢には「元禄」の文字が刻まれています。もとは長承寺にあったものといわれています。地蔵盆の時に供えた豆を食べると歯痛が治ると、言い伝えらています。

 

 


3.熊野街道(小栗街道)

 大阪市内から熊野大社まで御参りに行く街道です。平安時代の中頃から上皇や貴族たち がよく御参りしていましたが、鎌倉時代以降は武士や一般の人たちも御参りに行くようになり賑いました。江戸時代に浄瑠璃などで小栗判官を主人公にしたものがはやり、照手姫とともに熊野まで御参りに行き、判官の病気が治るという話から「小栗街道」とも呼ばれるようになりました。なお、下の碑と地図は、鳳南地域会館前に設置されています。

 

 

 

 

 

 

 

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